アクチュエータユニット

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C3 eMotionは、モータ、減速機、ドライバ、ブレーキ、エンコーダを一体化させたアクチュエータユニットです。C3 eMotionを組み合わせて使用することにより、簡単にカスタムロボットや自動化設備がつくれます。また、2つのエンコーダを組み込んだニコン独自の「ダブルエンコーダ構造」を採用することでトルク検出を実現。これにより、人との接触(外力)を感知してロボットを安全に停止させたり、人がロボットを直接動かして動作を記憶させる「ダイレクトティーチング」を行ったりと、さまざまな機能を盛り込むことが可能になります。

紹介映像

コンセプト

ロボット設計の自由度の向上

自由なロボット構成の実現

インテリジェントアクチュエータユニットとアームを自由に組み合わせ、ロボットシステムをお客様自身がカスタマイズして自由に構成でき、ロボット設計の自由度が向上します。

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高い通信性能

EtherCATは高い汎用性と高速通信を高い信頼性で実現します。また、インテリジェントアクチュエータユニット間はデイジーチェーンで簡単に接続ができ、省配線化によりロボット構造の簡素化、信頼性の向上につながります。

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直観的で簡単な操作を実現

ダイレクトティーチング

ダブルエンコーダ方式によるトルク検出機能により、外部からの軽い力でロボットのダイレクトティーチングを可能にします。

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容易なセットアップ

ロボットシステムの構築に、高度な設計ノウハウや制御技術は不要になります。専用コントローラは、構築したいロボットのタイプやその寸法情報をウィザードにしたがって入力するだけで、ロボットのキネマティクスが設定できます。

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人との安全な協働を実現

トルク検出

インテリジェントアクチュエータユニットから出力されるトルク情報を利用する事により、人との接触や衝突の検知が可能となります。ロボットシステムを安全に停止させ、人との協働作業を実現する事に役立ちます。

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フルクローズド制御

ダブルエンコーダ方式により、アクチュエータの出力段に配置された減速機の角度伝達誤差を検出し、出力軸位置を含むフルクローズドループ化が可能になります。

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特徴

一体型構造

モータ、減速機、ドライバ、ブレーキ、エンコーダの各コンポーネントを一体化したことにより、装置の小型化と設計自由度の向上を実現。中空構造の採用で省配線化も実現しました。

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トルク検出

微細なトルク変動を検出し、異常を顕在化。システムを安全に停止します。また、外力検知機能はロボットのダイレクトティーチングを容易にします。

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フルクローズド制御による高い位置決め性能

ダブルエンコーダ構造により、減速機の角度伝達誤差を検出、出力軸位置も含めたフルクローズドループ化が可能に。高い位置決め性能を発揮します。

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システム構成図

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ラインナップ

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IAU-30
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IAU-60
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IAU-200
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IAU-300
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